邪愚王と耶虞姫の千夜一夜物語
昔 アラブのあるところに 邪愚王 という暴君がいた。
邪愚王はいかなる姫君をも
初夜のエクスタシーの絶頂で射殺し、
遺体は解体粉砕した後
肉骨粉として先進国に出荷していた。
耶虞姫が 邪愚王の夜のお相手として連れてこられたのは
12歳のときであったが ひときわ小さな体ながら
たぐい稀な美貌と抜群のテクニックを駆使して
王に もう一晩 と決意させ続け
ついに千日のあいだ 命をながらえることができた。
こうして 15歳になった耶虞姫 に 邪愚王 は静かに告げた。
”そたたはもう 邪愚王だけのものではないし
アラブだけのものではない
もっと広い世界に知られるべき至上の宝だ
行け ニッポン へ
そしてトップアイドルになるのだ
わしもHPを作って応援してやる”
ニッポンに渡った 耶虞姫 は
モーニング娘。の第一次追加オーディションを受け
矢口真里 として その名を知られるようになったのだった。
そして1999年11月3日
邪愚王は まりの蛇口 としてHPを開設した。
(現在は 真里んSPOT にタイトル変更
http://marijagu.at.infoseek.co.jp/marijagu.htm)